eMarketerは2019年のTV広告市場規模は$703億で、昨年から2.9%減ると予想している。同社は2019年のUpfrontでの取引が2.4%増え、2019年では$212.5億になっているが、これはTVネットワークがUpfrontを重視し、主要な番組の価格を釣り上げているからであると分析している。Variety誌によると、今年のUpfrontでのCPMは昨年から10%から15%増えている。しかし、Upfrontが値上がりする分、売れなかった枠は値下がりをしている。
広告主はリーチの広いTV広告には金を使っているが、ターゲット可能なデジタル・プラットフォームでの広告を増やしている。TVネットワークも多チャンネルサービスではSTBの機能を使い、アドレッッサブルな広告の提供に力を入れている。しかし、問題は若い世代は放送を見なくなっており、既存のTV広告(放送波と多チャンネル)ではリーチ出来なくなっている事である。ティーンエージャーのTV視聴は2014年比で、50%も減っている。
デジタル・マーケティングのAdtaxiが行った調査(http://bit.ly/2o7oNZ1)によると広告主の74%はデジタル広告を増やすと答えているのに対して、ケーブルTV、それにTV放送での広告を増やすと答えたのはそれぞれ4%と2%でしかなかった。これは、印刷媒体(15%)、ラジオ(10%)よりも少ない。デジタル広告を減らすと答えたのは4%であったのに対して、ケーブルTVとTV放送を減らすのはそれぞれ、39%と41%であった。
デジタル広告の中で、増やすとの答えが最も多かったのはソーシャル・メディアで、81%が増やすと答えた。次に多いのは検索で、72%、ビデオは68%であった。Internet Advertising Bureau(IAB)によると2019年前記のインターネット広告市場は$579億(http://bit.ly/2N2CiBV)で、前年同期から17%の増加があった。ビデオ広告が占める割合は昨年の14%($69億)から16%($93億)に増えている。

Adtaxi

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