多チャンネルサービスの縮小

Altice USAのQ4の加入者ロスは1年前の1.4万世帯から3倍近く増え、4.4万世帯であった。ブロードバンド加入者は増えたが、7000世帯前年同期の2.2万世帯増加の3分の1であった。Altice USはまた、ニュージャージー州のService Electric Cable TV &Communicationsを買収した。Service Electricのペンシルバニア等の事業は含まれていない。ニュージャージー州の事業はAlice USAのOptimum部門(元のCablevision)に統合される。

Dish Networkは衛星放送から10万世帯、Sling TVから9.4万世帯を失い、合計ロスは19.4万世帯であった。Sling TV開始以来、始めての減少であったが、衛星放送のロスは予想を下回った。SECへの四半期報告を行っているトップ6多チャンネルサービス事業者の加入者数とロスは下記の通りで、合計ロスは170.7万世帯となった。これにより、2019年全体での6社のロスは600万世帯となる。

主要多チャンネル事業者の加入者数

事業者

加入者数(万世帯)

減少(1000世帯)

AT&T

2,040

1,164

Comcast

2,029

149

Charter

1,562

105

Dish Network

1,198

194

Verizon

415

51

Altice USA

318

44

各社

多チャンネルサービスに加入している世帯は2012年では総世帯の85%であったのが、2019年末では70%程度に落ちることになる。ストリーミング・プレーヤ会社のRokuは2024年で多チャンネルサービスへの加入率は50%を割ると予想している。

AT&T TV NowとSling TVの加入者は減り、それぞれ93万世帯と259万世帯になったが、Hulu with Live TVは320万世帯、You Tube TVは200万となり、4サービスの合計は872万世帯となり、これにFubo TV、Philo等の他のサービスの加えると合計加入者は1000万世帯程度になった。