「The Nielsen Total Audience Report Q2 2019」(http://bit.ly/2CAZzGR)によると、18歳以上のメディア接触時間は1日平均で、10時間24分であった。最も時間が長いのはテレビ放送で4時間21分で、42%となっている。2位はスマートフォンでのアプリ/ウェブの利用で2時間19分(22%)であった。18歳から34歳の年齢層は平均とはかなり異なる。合計は8時間8分で、もっとも接触時間が長いのはスマートフォンで2:31分(31%)で、テレビは2時間(25%)と少ない。TVに接続したデバイス(DVD、ゲーム機、ストリーミング・プレーヤ)の1時間10分を(14%)加えることで、やっとテレビが1位になる。

Nielsen
メディア接触時間と言っても、本当に10時間24分接触している訳ではない。テレビを見ながらスマートフォンを使っている等のマルチタスクもある。Nielsenのレポートにはテレビ(放送視聴とTVに接続したデバイス)を見ながらデジタルデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)をどの程度同時に利用していかも報告している。「いつも」は9%、「多くの時」は36%、「時々」は28%となっている。「いつも」、あるいは「多くの時」の合計は45%と半分に近い。これに「時々」を加えると、3分の4の人はマルチタスクをしている事になる。

Nielsen
18歳から34歳ではテレビを見ている時間の合計は3時間23分で、デジタルデバイスは3時間34分で、殆ど同じである。多くの時にマルチタスクしているのであれば、2つの接触時間は殆ど重なっている事になる。どちらにも100%集中している事はありえないので、どちらのエンゲージメント度が高いはずである。テレビが主体であり、そのコンテンツに関わる事にデバイスデバイスを使っているであろうか。あるいは、デジタルデバイスが主体で、テレビはバックグラウンドなのであろうか。
