FCCはケーブルTV事業者に対して、地上波停波が行われる2009年2月17日以降、アナログ・ケーブルサービスを行っている場合はアナログとデジタルでのデュアル・マストキャリーを規制化している。しかし、これに対して、少ない帯域でサービスを行っているケーブルTV事業者から苦情が出ていた。この規制では現在、まだアナログサービスをしか提供していない事業者は10ヶ月以下でデジタルサービスを開始しなければならなくなる。また、デジタルサービスを行っていても、帯域が少ない場合、HD放送を再送信する事は出来なく、アップグレードが必要になる。
FCCのマーチン会長は小さなケーブルTV事業者の団体のAmerican Cable Associationの総会において、この規制への緩和策を発表した。マーチン会長の提案では522 MHz以下の帯域でサービスをしている事業者に対して、1)アナログだけのケーブルTV事業者は2月17日以降はデジタル放送をアナログにダウンコンバートして放送するだけでよく、デジタル再送信義務を無くす、2) デジタル放送を行っている場合、STBがそのままアナログチャンネルを受信可能であれば、アナログでの再送信だけで良く、デジタルの再送信義務は無くなる。
