OTTビデオにより「テレビ」の定義が不明瞭になっている。これまでは「テレビを見る」とはテレビ受像機で、放送番組を見る事であった。しかしNetflix等も「テレビ」の仲間入りをしている。特に、コネクテッドTVでの視聴であれば、放送媒体ではなくても、テレビ番組同等のコンテンツであり、テレビ視聴と言える。逆に、インターネット同時配信によりテレビ放送ををスマートフォンで見ることも可能である。これもテレビを見ていると言える。そうであれば、スマートフォンはその時点で「テレビ」になっている。YouTubeのショートビデオはテレビであろうか? Magnaの調査によると、回答者の71%はショートビデオもテレビだと答えている。Magnaはビデオ視聴者を4つのタイプに分けている。1つはリニア視聴主体で、全体の28%を占めている。これは、殆ど放送しか見ていない人たちである。中度のリニア視聴者、軽いリニア視聴者はそれぞれ28%と29%で、同じ程度である。非リニア視聴者は15%となっている。殆ど放送しか見ていない人たち以外は、リニアでも、オンデマンでもビデオはテレビだと考えているようだ。
