スマートホーム製品の売り方

スマートホーム(コネクテッドホーム)製品は大きな市場になると期待されているが、一般消費者に簡単に理解してもらえる物ではなく、売りにくい。ビデオエンターテイメントは見れば分かるが、スマートホームはすぐには理解してもらえない。しかし、AmazonのEchoのヒットのお陰で、入り口が開き始めている。量販店のTargetは最近、サンフランシスコのスマートホーム専門ショールームのOpen House(http://openhouse.target.com)をリニューした。製品分野毎の部屋を作り、実際に製品を触り、体験を可能にするだけでなく、製品開発をしているスタートアップの人達が使えるミーティングルームもある。

Amazonは本社のあるシアトルで家庭訪問してくれるスマートホームのコンサルテーションを無料で提供し始めた。アポイントメントの予約は週7日間、8時から20時まで可能で、Amazonのスマートホーム・コンサルタントは45分間で、1)ホームWiFiの診断、2)Echo、Philipsのスマート照明、TP-Linkのスマートコンセントのデモ、3)それにAlexa音声コマンドの使い方を行う。コンサルテーションは無料だが、製品を購入し、設置してもらう場合は、ルーターとスマート・サーモスタット(温度調節)がそれぞれ$49、デバイス接続が1つ$10となっている。Amazonは同様なサービスをサンフランシスコ、ロサンゼルス、ポートランド等でも提供していく。

Best Buyもこれと同じようなIn-Home Advisorsと呼ばれるサービスを試している。Best Buyのサービスはより幅が広く、スマートホームだけでなく、ホームシアター、マルチルーム・オーディオ等の説明の為に家庭に訪問してくれる。