ケーブルSTBの自動ソフトウェア更新

CableLabsはデジタルケーブル対応のTV(DCR)を含めたデジタルSTBに搭載されるソフトウェアを自動的に更新する事が可能なUpdateLogic社の技術を採用した。STBにはUpdateLogoc社のクライアントソフトウェア,UpdateTVが導入され,ソフトウェアのアップデートは通常の放送の帯域を使って行われる。UpdateTVはソフトウェアパッチを検出した場合,もしSTBが利用中で無ければ,更新を行う。STBが利用中の場合は,視聴に影響をもたらす可能性があり,更新は見送られる。更新を確実にする為にパッチは複数回送られる。パッチの放送にはPBS局の放送が使われ,UpdateLogicはそのサーバーをPBS局に設置開始する。2007年末までには殆どのPBS局への設置が完了し,ケーブルTV世帯の85%はカバー出来る事になる。

ケーブルTV事業者が双方向TVミドルウェアのOCAPを採用する事で,STBのソフトウェアの更新の必要性が増し,自動的なパッチ機能は重要になる。また,家電メーカーが提供するデジタルケーブルTV対応製品(DCR)が出回る事も,自動ソフトウェア更新機能を重要にする。同じMSOでもケーブルTVシステムによっては異なる機能を提供しており,MSOは視聴者が家電店で購入したDCRが適切なソフトウェアを持ち,その更新が行われていかるを確実にする必要がある。