テレビメーカーの収入モデルの変化

スマートTVの設置台数は多いが、利用頻度はストリーミング・プレーヤより低かった。理由はスマートTVの機能は数年で古くなり、使えなくなるからである。スマート機能が使えなくなってもテレビ自体は問題ないので、利用者はスマートTVにストリーミング・プレーヤを取り付けて使うことになる。昔のTVは頻繁なアップデートの必要はなく、売り切りで良かったが、スマートTVは異なる。新しい技術が登場し、OSのアップデートが必要になり、既存のサービスの新機能のサポート、さらに新しいサービス向けのアプリ開発も不可欠である。しかし、売り切りではそれを可能にする収入はなく、数年でスマートTVのアップデートは数年で無くなるのが普通であった。

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