Time WarnerはOTT事業者に対してコンテンツをライセンスするだけではなく、自らOTTサービスを立ち上げていく戦略を発表している。その戦略を進めるためにTime Warnerの映像部門のWarner Brothersは新たにOTT専門の事業部、Warner Brothers Digital Networksを設立した。WB Digital NetworksはTime Warnerが昨年にSoftbankから購入したアジア系ドラマのSVODサービスのDramaFever、投資をしているMCNのMachinima、NBAのLeBron Jamesとの共同プロジェクトのUninterrupted、トークショー・ホストのEllen DeGeneresとのパートナーシップのEllen Digital Ventures、SVODサービスのWarner Archive Instantを管理し、また、Time WarnerのTVネットワークのHBO、Tunerが行うOTTサービスとも協力していく。Warner BrothersとCBSは共同で持つ地上波ネットワークのCWをOTTでも配信する準備も進めている。
Time Warnerの出版部門のTime Inc.もその雑誌のPeopleとEntertainment WeeklyをベースにしたOTTビデオサービスのThe People/Entertainment Weekly Networkを発表した。このOTTビデオサービスは広告ベースで無料での提供になる。Timeはまた、LIFE誌のブランドを使ったLIFE VRと呼ばれるバーチャル・リアリティーのイニシアティブも発表した。LIFE VRはLIFE、People、Sports Illustrated等の様々なTime社の雑誌が制作するVRコンテンツの配信を今年の秋に開始する。
