VerizonはOTTビデオに力を入れようとしているが、OTT多チャンネルサービスはまだ立ち上げる事が出来ず、Go90も低迷している。VerizonのOTTサービスはDirecTV Nowの他のサービスの様にライブチャンネルを配信するだけでなく、既存のSVODもサービス内でプレミアムチャンネルとして提供をする事を狙っている。Hulu with Live TVにはHuluが含まれているが、Verizonのサービスはライブ TVに加え、Amazon Channelの様に様々なSVODサービスを配信する予定だ。OTTで多チャンネルサービスを配信するだけでもコンテンツ事業者との契約交渉は大変であり、それにSVODも加えると交渉の複雑性は膨大になる。この難しさに嫌気が差したのか、コンテンツ調達担当のエグゼクティブ・ディレクターのBen Gradは最近の競合のFuboTVに移り、予定はさらに遅れている。VerizonのSVODサービス開始予定は夏から秋に延期になっている。
VerizonのAdVODサービスのGo90も迷走を続けている。10月で開始してから2年になるが、利用者数は少ない。Go90は最近また、編成を変え、4つのチャンネル構成にした。4つのチャンネルはSaga(Sci-Fi)、XO(スポーツ)、Zone(ポップカルチャー)、Session(カウンターカルチャー)となっている。オリジナルコンテンツを増やすためにCBSのリアリティー番組の「Survivor」、「Big Brother」を担当していたChris Castalloを引き抜いている。Go90は若い世代に力を入れ始め、せっかく買収したAol、Yahooのコンテンツが活かせなくなっている。
