TVEの利用促進方法

多チャネルサービス加入者に対してTV番組をOTTで視聴可能にするTV Everywhereの問題として、各ネットワークが提供するアプリをインストールし、それぞれでユーザ認証を行う手間がある。数多くのアプリをインストールしなければならないだけでも面倒であるが、さらにそれぞれのアプリで多チャネルサービスへ加入している事を証明しなければならないの事は普及の妨げになっている。Apple TVは1つのTVEアプリでユーザ認証する事で、他のTVEアプリへの登録が自動的に行われる機能を追加した。

この機能はケーブルTV事業者の共同マーケティング組織のCTAM(Cable & Telecommunications Association for Marketing)とAdobeとの協力で開発された。多くのTVEアプリが認証機能として採用しているAdobe Primetimeは、家庭内からのTVEアプリ(あるいはTVEポータル)へのアクセスで、利用しているブロードバンド回線がケーブルTVサービスと同一事業者の場合、認証は自動的に行われる機能をもっており、すでにComcastがこれを採用している。新たなシングル・サインオンの機能の採用はApple TVが始めてである。