CableLabsは3月28日から4月1日まで、Tru2wayの相互運用性のイベントをその本社で開催し、7社のケーブルTV事業者に加え、Cisco、Motorola、Samsung、Sony等の10のベンダーが参加した。イベントはTru2wayのアプリケーションとハードウェアの相互運用性のテストが目的で、Comcast、Time Warner Cable、CoxのIPGを使い、ケーブルTVのコンテンツをホームネットワークを使い、コネクテッドTV、ゲームコンソール、PC等のSTB以外のデバイスにケーブルTVの番組を送るアプリケーションがテストされた。IPGを転送プラットフォームにし、Tru2wayのSTBからDLNA対応のデバイスにDTCP-IPを使い、TV番組を送る事の実証が行われた。ホームネットワークには、イーサネット、MoCA、WiFiが使われた。また、携帯電話を使い、STBからDLNA対応デバイスにコンテンツを送ることをコントロールするアプリケーションもテストされた。Tru2wayはDLNAに対応しているので、既存のiOS、あるいはAndroid向けのDLNAアプリケーションを使う事で、スマートフォンをリモコンとして使う事が出来る。
Tru2wayは、CableCardと共に使うことで、STB不要のデジタルケーブル対応のTVを作る為に開発された。しかし、家電ベンダーの支持は弱く、デジタルケーブル対応TVは製品化されなかった。しかし、Tru2wayはケーブルTV向けSTBの共通プラットフォームとして開発は続いており、ケーブルTV事業者はこれをSTBのIP対応化のツールとして使い始めている。
