ケーブルTV、衛星放送、それにIPTV事業者は、STBから得ることが出来るリアルタイムの視聴データの標準化に向けたガイドラインを作る組織を立ち上げた。組織は、ケーブルTV事業者のローカル広告を販売する為に設立さているNCC Mediaが管理し、Media Rating Council(MRC)と協力し、データの標準化を作っていく。MRCは1960年代に議会の命令により設立された組織で、様々なメディアの利用調査の監視を行っている。前回のThe Compassでも書いたように、Coalition for Innovative Media Measurement(CIMM)が、STBからの視聴データを収集する方法を研究する為に設立されている。
CIMMのもう1つの目的である、マルチプラットフォームによるビデオ視聴の統計収集の方法に関して、同組織は英国で行われている「TouchPoints」をアメリカでも採用する事を発表した。CIMMはMedia Behavior Institute社(MBI)と協力し、年齢18歳から54歳の1000人の視聴者の調査を行う。パネル参加者は10日間、30分ごとのメディア利用を記入して行く。調査は、2010年9月から2011年2月まで行われ、データはCIMMのメンバーに提供される。
TiVoはそのDVRから得たデータをStopWatchサービスの名称で販売しているが、TVで放送される番組の視聴データに加え、TiVoを使って視聴されているオンラインビデオの視聴動向のデータも提供を開始すると発表している。
