SVOD事業者に取り、多チャンネルサービスのSTBでもサービスを視聴可能にすることが重要になっている。ストリーミング・プレーヤを購入し、ブロードバンドにWiFi接続する事をためらう世帯にもサービスを広げるには、多チャンネルサービスのSTBでの視聴を可能にすることが必要である。ストリーミング・プレーヤ、あるいはスマートTVを持っていても、入力切り替えが不要で、リモコンも1つですむことから、SVODもSTBで見る事を好む人も多い。SVODをSTBでサポートすることはコードカッティングの可能性を減らすので、多チャンネルサービス事業者にとっても重要になっている。
これを最も積極的に進めてきたのはNetflixで、Ampere Analysisによると世界で100以上の多チャンネルサービス事業者と契約し、3億台のSTBでNetflixが利用可能になっている。アメリカではComcastを始め、殆どの事業者がNetflixを利用可能にしており、多チャンネルサービス加入者の86%はSTBでもNetflixが視聴可能である。
Amazonも多チャンネルサービス事業者との契約に動き始めている。最近にAltice USAと契約をしたの続き、TiVoと契約し、TiVoのケーブルTV事業者向けのSTBからAmazon Prime Videoの利用を可能にしている。TiVoを採用している中小ケーブルTV事業者がAmazon Prime Videoを利用可能になった事を宣伝し始めている。Amazonは今月にオランダのKPNとも契約をした。
HuluがAltice USAがCablevisionを買収する以前に、Cablevisionと契約をしたが、その後は多チャンネルサービス事業者との契約には積極的ではなくなったが、Disneyの一部になり変化している。Disneyは多チャンネルサービス事業者との契約に積極的であり、Charterとの新しい再送信契約にはDisney+、Hulu、ESPN+の配信も含まれている。Comcast、その他の事業者とも交渉をしている。
