Covid-19のテレビ視聴への影響

Covid-19がテレビ視聴に様々な影響を与えている。その1つが昼間の視聴が大きく増えていることで、特に6歳から17歳で劇的な増加がある。Nielsenによると(https://bit.ly/2zfxBSi)6~11歳では300%、12~17歳では250%の増加がある。視聴媒体としては6~11歳ではストリーミング(Nielsen統計ではInternet-Connected Device)での視聴が339%増えている。2位はゲーム機(264%の増加)、3位は放送(232%)であった。12~17歳では放送がトップ(327%)で、2位と3位はゲーム機(234%)とストリーミング(232%)であった。


Nielsen

Quibiのトラブル

Quibiのトラブルが大きくとなっている。$17.5億の投資を得て、大きな期待と共にスタートしたQuibiだが、事前の準備を怠ったような問題が相次いでいる。Quibiは4月6日にスタートし、4月末までに加入すると、3ヶ月間無料になった。しかし、この期間中に申し込んだのはたったの150万人で、事前にマーケティンをし忘れたようなスタートをした。

4月の放送広告は35%減少

調査会社のStandard Media Indexによると、4月の放送広告は昨年の同期から35%の減少があった。最も広告が減ったのはNCAA大学バスケットボール大会とNBAの試合の放送が出来なかったAT&T/WarnerMediaで50.8%の減少があった。Foxは46%、Viaco