コネクテッドTVプラットフォーム
コネクテッドTVにはスマートTV、ストリーミング・プレーヤ、ゲーム・コンソール、多チャンネルサービスのSTB、コネクテッドBlu-rayプレーヤ等、多くの製品が含まれる。世界的なCTVのプラットフォームの設置台数として最大なのはSamsunのTizenで、Strategy Analytics
Spotifyがポッドキャスト会社を買収
Spotifyがポッドキャストとその広告配信プラットフォームのMegaphoneを$2.35億で買収した。7月には衛星とインターネットでのラジオ会社のSiriusXMがポッドキャスト制作会社のStitcherを$3.25億で買収している。Podcastの広告は大きな成長をしており、Inter
Samsungのスマート・モニター
SamsungはスマートTV向けOSのTizenが走るコンピュータ・モニターのM5とM7を発表した。TizenベースのスマートTVと同じアプリが走るので、Netflix等のOTTサービスが視聴出来る他、AppleのAirPlay2にも対応している。また、WiFiとBluetoothを使える他
ブロードバンド需要の増加
COVID-19によりブロードバンドの加入が増加している。自宅勤務、遠距離教育にはブロードバンドが必要であり、さらに外出を避けることで、家庭内でのエンターテイメントのニーズが増え、OTTビデオ視聴も増えている。COVID-19後に証券アナリストのNew Street Researchは2025年のブロードバンド加入世帯率の予測を84.4%から85.9%に修正している。
新規加入者の増加だけでなく。既存の利用者がブロードバンドサービスに求めることも変化している。以前は、値段が重要であったのが、速度と信頼性が重視されるようになっている。コンサルティング会社のCapgeminiが6,300人を対象に行った調査では48%は現在のコネクションには満足してなく、より高速で、柔軟なサービスを求めている。
Quibiが降参
Quibiのコンセプトはモバイルオンリーであったが、コネクテッドTVのサポートを求める声が多く、QuibiはApple TV、Fire TV等のストリーミング・プレーヤ向けのアプリ開発を急いていた。10月20日にApple TV、Fire TVとAndroid TV向けのアプリが発表された。しかし、時すでに遅く、その2日後にQuibiは撤退を発表した。12月1日が最後になる。サービスは4月にスタートしたので、7ヶ月も経たずに降参し、サービス自体は9ヶ月間の短い寿命となる。