大きく成長するDVR

調査会社のCarmel GroupによるとDVRの出荷金額は2005年の3.75億ドルから2010年には13億ドルに成長する。DVRベンダーとしてはS-Aがトップで2005年に410万台を出荷し,2010年での出荷台数は1750万台になるとの予測。2位のMotorolaのDVRの出荷は260万台から1490万台に増え,3位のEchoStarは340万台から860万台に増える。DVRの利用世帯は2005年ではTV世帯の14%であったのが,2008年には37%,2010年には49%に増える。

TiVoはハードウェアを無料化

TiVoはサービスとハードウェアをバンドルし,初期のハードウェア購入費を無くす価格形態を発表した。加入者は1年,2年,あるいは3年契約をする事でハードウェアを無料で得ることが出来る。1年契約の場合,月額は19.95ドル(あるいは一括で224ドル),2年では18.95ドル(一括で369ドル),3年では16.95ドル(一括で469ドル)となっている。TiVoはこの価格形態により,DVRをSTBにバンドルする事で成功している多チャンネル事業者に対抗しようとしている。

TiVoの最新四半期の売上げは6010万ドルで,前年同期の5940万ドルより若干増えた。差損は1950万ドルで,前年同期の3370万ドルより大きくと減った。しかし,新規加入者数は減っている。TiVo自体の新規加入者数は前年同期の276,000から221,000にダウンし,DirecTV経由は447,000から173,000へと大きくと下がった。

Ojoビデオ電話の契約解消

MotorolaはWorldGate社が開発したビデオ電話,Ojoの販売契約を解消した。契約解消の理由は発表されていないが,Motorolaは予想した様にOjoをケーブルTV事業者に売ることが出来なかった為と思われる。Ojoの値段は$550と高価である。WorldGateは引き続き,Ojoの販売を行っていく。

MSOのWiFi,WiMAXサービス

CableLabsのWinter Conferenceにおいて,MSO共同のWiFi,WiMAXを使い,その電話,データサービスをローミング可能にするサービス構想が発表された。サービス名としては「CableRoam」が検討されている。SprintはすでにComcast,Time Warner Cable,Cox,Advance/Newhouseとジョイントベンチャーを作っている事からこの無線ネットワークの構築に協力すると思われる。