欧州: 3DTV
ドイツ: Sky Deutschlandは10月に映画、スポーツ中継、コンサート等を提供する3DTVのチャンネルを正式に開始する。この3Dチャンネルは、ケーブルTVのKable BWでも放送される。 フランス: フランスのケーブルTV事業者のNumericableは、Panasonicとの協
ケーブルTV事業者のRCNは、ニューヨーク、ワシントンDCに続き、ボストンでもTiVoのデジタルケーブル対応のDVRの提供を開始した。今後RCNは、シカゴ、フィラデルフィア、ペンシルバニアのシステムでもTiVoのDVRを提供していく。RCNは競合通信事業者として、スタートした事業者で、光ファイバーを豊富に使った高速のネットワークを売り物にしており、TiVoの持つ、TVにインターネットビデオを加える機能を生かす事が出来る。また、第8位のケーブルTV事業者で、150万世帯の加入者を持つSuddenlinkも第4四半期から、TiVoのPremiere DVRを提供する事を発表した。
アメリカではワールドカップは2つのネットワーク系により放送をされた。1つは、Disney系で、地上波のABC、それに多チャンネルネットワークのESPN/ESPN2が英語で放送をした。もう1つはヒスパニック系ネットワークのUnivisionで、これはスペイン語での放送を行った。それぞれが、全試合を放送した。決戦のオランダ対スペインの試合はABCとUnivisionが放送し、ABCが1550万、Univisionが880万、合計で2430万の視聴者があり、アメリカではこれまでで最も視聴率の高いサッカー試合の中継となった。英語だけでの放送(ABC)は、939万世帯、1550万人で、サッカー試合の視聴としては1999年の女子ワールドカップの決戦(アメリカ対中国)の1130万世帯、1790万人に続く2位であった。64試合の平均は、Disney系が326万人、Univisionが240万人であった。