NetflixのQ1の売上は$105.4億で、前年同期から12.5%の増加で、純利は24%増の$28.9億であった。アメリカ/カナダの売上は$46.2億で、9%の増加であった。NetflixはQ1に15%近い値上げをしているの。収入の増加分は値上げから来ているとすると、加入者数は増えていないことになるが、この四半期からNetflixは定期的な加入者数の報告をストップしている。財務とエンゲージメントにフォーカスすると発表している。この背景には定期的に解約と再加入を繰り返す、「サービス・ホッパー」が増えていることがある。これらのサービス・ホッパーはチャーンを増やし、加入者数を不安定にする。Antennaによると、解約の50%近くはサービスホッピング(Antennaはシリアル・チャーンと呼んでいる)から来ている。Netflixのチャーンは2%で、業界全体の半分以下であるが、サービス・ホッパーの影響は受け始めている。現時点ではNetflixのライブラリーは多く、忠実なファンも多い。だが、Disney+等もライブラリーを増やし、ファンも多くなっている。一時的にでも加入者を失えば、Netflixの株価は大きく減る。加入者数が減れば収入も減るが、エンゲージメント(視聴時間)が増えていれば、広告収入が増え、加入者数が減ったことによる減収は補える。Netflixの広告付きサービスへの加入者増え、Antennaによると新たな加入者(再加入含む)の50%は広告付きプランを選んでいる。Netflixは広告収入を発表していないが、2025年の広告収入は前年から倍増すると報告している。広告収入が増えることで、成長の物差しを加入者数から、エンゲージメントに変えていく必要性が高まる。
