ドラマ等のコンテンツではOTTが主流になっているが、スポーツではまだである。若い世代がTV放送を見なくなっており、新たなファンを生み出す媒体ではなくなっている。OTTへの期待は高いが、まだ期待に沿っていない。PwCの「Sports Survey 2019」(https://pwc.to/372YxAV)によると、OTTでの配信に予想以上、あるいは予想通りと答えたスポーツ権利者は34.9%で、予想以下、あるいはがっかりであったの45.1%より少なかった。

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OTTでのライブ配信にはまだ問題が多い。オンデマンドでの配信と比較し、バッファリングを含めた障害が多い。スポーツ・ファンに取り最大の不満で、OTTでの視聴を避けたい最大の理由は遅延である。SNSが盛り上がってから3分後以上経ってからやっとその場面を見ることが出来る。前記のConvivaのレポート(http://bit.ly/36YPAbP)にNFLのストリーミング視聴の分析がある。NFLの試合をストリーミングで見ている人は前年同期から77%増え、特にモバイルでは109%の成長がある。だが、モバイルでの平均再生時間は8分でしかない。これは、試合を見ているのではなく、SNSで話題になった場面を見ているのであり、それでは新たなファンの獲得にはならなりにくい。
