Netflixはビデオコンテンツの圧縮効率を上げるためにコンテンツ毎にエンコーディング調整をして行く。これまでのNetflixのエンコーディングの設定は2010年にH.264の採用を始めた時に設定した物で、解像度320×240では235 kbps、640×480では1050 kbps、1920×1080では5800 kbps等、各解像度でエンコーディングのアーチファクトが目立たないビットレートを決めていた。しかし、動きの激しい映画、あるいはフィルムグレインのある映画等では5800 kbpsでもノイズが見えるのに対して、アニメーションでは5800kbps以下でもノイズは目立たない。新たにNetflixは個々のタイトルに応じた最適ビットレートを設定し、圧縮効率を20%上げる予定である。新しい設定は現在一部のコンテンツでテスト中であり、2016年Q1末までに全コンテンツの圧縮設定をアップデートする。
