Netflix: 利用者が3100万を超す

Netflixの全世界での加入者は1年で1000万人以上増え、4000万人に達した。アメリカ国内の加入者は130万人増え、3109万人になり、海外の加入者は140万人増え、919万人になった。第3四半期の売上は11億ドルで、収益は3200万ドルであった。新たにリリースされたオリジナル番組の「Orange is the New Black」の評判もよく、オリジナル番組は成長の重要な要素になっており、Netflixは2014年のオリジナル番組への予算を倍増すると発表している。オリジナル番組の予算を倍増してもプログラミング費用全体における比率は10%程度である。多チャンネルサービスにおける有料チャンネルにおけるトップのHBOはプログラミング予算の40%をオリジナル番組に使っている。

NetflixはアメリカでもケーブルTV事業者経由の販売の交渉を始めている。欧州では、TiVoのDVRを投入しているVirgin Media (イギリス)とCon Hem(スウェーデン)がそのTiVo利用者にNetflixの再販をし、最近にデンマークのWaooとも契約した。Netflixは、ケーブルTVに競合する配信事業者より有料ネットワークに近い存在になっており、ケーブルTV事業者の警戒は薄らいでいる。また、Netflixとしてもその対象加入者をこれまでのハイテク層からより一般に広げるには、STB経由で視聴可能になる事が重要である。ハードウェア的にNetflixのアプリがすでにあるTiVoを導入しているSuddenlink、RCN等のが最初のターゲットであるが、X1等の次世代STBでもNetflixのサポートは可能であり、NetflixはComcast、Time Warner Cable、Cablevision等の大手とも交渉をしている。