Qualcommは英国の通信事業の規制当局のOfcomからLバンド、1452 MHz~1492 MHzの40 MHz帯を833.4万ポンドで購入した事を発表した。Qualcommが購入したライセンスは英国全土をカバーし、技術・アプリケーションに対する要求は自由に使うことが出来る。Qualcommはモバイル環境でのP2Pを含め、各種の技術を検討すると発表しているが、最も可能性が高いのはMediaFLOによるモバイルサービスである。ECはEU27ヶ国の標準モバイルTV技術としてDVB-Hを採用しているが、義務化はされていなく、他の技術を使ったサービスの提供も可能である。
別のニュースで、ドイツのVodafonは欧州におけるDVB-Hベースの有料モバイルTVサービスの可能性を疑問視する発表を行っている。VodafonはドイツでDVB-HのライセンスをMobile 3.0コンソーシャムに奪われているので、悲観的な考えを発表している可能性が高いが、考えには一理ある。モバイル専用の帯域でDVB-Hの有料放送をする事で、携帯電話利用者におけるモバイルTVの利用が増えると思われてきたが、現在では携帯電話で通常のデジタル地上波放送のDVB-Tの受信が可能になっており、有料のDBV-Hのサービスへ加入する理由は減っていくかも知れない。
