FCC: ATSC 3.0移行に関する規制の変更

FCCはATSC 3.0移行時に他局に対してサブチャンネルのサイマルキャストを依頼することを許可した。FCCはATSC 3.0に移行する局に対して、ATSC 1.0での放送も引き続き行うことを義務付けている。しかし、ATSC 3.0には後方互換性が無く、また移行に使えるチャンネルの割当も無いので、移行する局は同じ地域の放送局に主チャンネルとサブチャンネルをATSC 1.0でサイマルキャストしてもらう必要がある。これまでの規制では主チャンネルのサイマルキャストを依頼することは許可していたが、サブチャンネルに関する記述はなかった。もし、サブチャンネルのサイマルキャストは許可されないと判断された場合、現在のすべてのATSC 3.0移行は非合法となる可能性がある。FCCは今回の書き直しで、サブチャンネルのサイマルキャストも主チャンネルと同様に許可することを明記した。また、これまでの規制は今年の7月で失効であったのが新しい規制の失効は2027年となっている。