Dish Networkからスピンオフし、その衛星システムとSTBの製造を行っている、EchoStar社は海外進出を進めている。EchoStar社のSTBはカナダのBell TVでも採用されているが、2009年から欧州進出を始め、今回、英国のFreeviewでの採用が決定した。FreeviewはBBCとITVが持つ、無料の衛星放送サービスで、Freeviewは「Freesat+」として、EchoStarのSling機能内蔵のDVRを今年の間末から提供を開始する。Sling内蔵のDVRはその録画した番組をホームネットワーク、あるいはインターネットで送り、PC、あるいはスマートフォンからの視聴を可能にする。FreeviewのSTBは現在、Humax、Sony、LG、Panasonicが提供している。また、Light Reading社は、5月にドイツの第2位のケーブルTV事業者のUnitymediaも、EchostarのSTBの導入を決定したと報じているが、EchoStar社からの発表はまだ無い。UnitymediaはLiberty Mediaに昨年11月に買収されているが、このLiberty MediaはDish Networkの競合のDirecTVの55%を持つ会社であり、STBベンダーを再検討している可能性もある。
また、、EchoStarの子会社のEchoStar International社は台湾でHD専用の衛星TV放送、DishHDをスタートさせた。DishHDはAsiaSat 4衛星を使って放送される。サービスのSTBには当然、EchoStarのSTBが使われている。
