Disney+は24時間で1000万人を得る

Disney+は11月12日にアメリカ、カナダ、オランダで開始し、好調なスタートを切り、Disneyの発表によると24時間で1000万人の登録があった。1000万人に達するのにHuluは10年かかっている。Netflixは郵便を使ったDVDのレンタルで1997年に始まり、加入者が1000万を超えたのは2009年であった。Fire TVのサポートが無いことが問題しされていたが、開始の1周間前にAmazonと合意に達し、Fire TV、それにFire Tablet向けのアプリが開始に間に合った。また、その他のDisneyのOTTサービスの加入者数として、Huluは2850万人、ESPN+は350万人になっている。Digital TV ResearchはDisney+の加入者は2025年には世界で1.01億人に達すると予想している。

Disneyからはその後の加入者数の発表は無いが、IMA Researchの調査では15日間で1500万人に達しており、加入者の47%は$6.99の価格を妥当だと評価しており、高価だと考えているのは25%と低い。しかし、維持することが出来るかが問題である。ExpressVPNの調査ではDisney+の最も魅力的なコンテンツはDisney作品であり、81.1%が加入した理由の1つは「懐かしいから」と答えており、懐かしさが無くなることで興味が覚める可能性がある。調査は23%が6ヶ月以内に解約をすると答えている。

20日にはオーストラリア、ニュージーランド、プエルトリコで始まり、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインでは来年の3月31日開始になる。アメリカでのDisney+の開始が11月になった理由はコンテンツ契約である。Disneyは様々な事業者と配信契約をしており、その殆どが終了するのを待つ必要があった。しかし、全ての契約が終了している訳ではない。例えば、有料チャンネルのStarzはまだいくつかのDisney映画の独占配信権を持っていおり、DisneyはDisney+とESPN+への新規登録の画面にStarzの広告を挿入することで配信権を得ている。また、Netflixとの契約もすべて完了していない。2016年から2018年のいくつかの映画は10年後にNetflixが独占配信する契約がまだ残っている。

Disney+はオリジナルコンテンツも配信しているが、Netflixとは異なり、Hulu、Amazon Prime Video等と同様に1話を週毎に配信し、すべてのコンテンツの配信日は金曜となっている。Disney+のオリジナルコンテンツではスターウォーズの派生作品の「The Mandalorian」がヒットしており、調査会社のParrot Analyticsによると、「The Mandalorian」がNetflixの「Stranger Things」を追い抜き、もっと需要性が高いコンテンツになっている。


Digital TV Research