予想以上のDisney+の成功、それにパンダミックによる経済的な理由からWalt Disney社は大規模な組織再編を行った。コンテンツ制作の部門はスタジオ、一般エンターテイメント、スポーツの3つになる。スタジオ部門はDisney、Marvel、Star Wars等の映画を劇場とDisney+等のストリーミング配信向けに制作する。一般エンターテイメント部門は20th Century Television、ABC Signature、ABC News、Disney Channel等を管理し、シリーズ物、オリジナル長編コンテンツの制作を行う。スポーツ部門はスポーツ中継、スポーツニュース、スポーツ関連のドキュメンタリーをESPN、ESPN+、ABCチャンネル向けに制作する。
これらのコンテンツ、過去のコンテンツの世界的な流通と広告を含めたマネタイゼーションはMedia Entertainment and Distributionと言う1つの組織が管理する。コンテンツの制作とその流通を切り離す訳であり、これにより市場の変化に素早く対応する事を狙っている。例えば、「Mulan」等の劇場向けの映画をDisney+での配信に切り替えたが、このような決定を素早く行う事が可能になる。劇場向けのコンテンツでも、テレビ放送向けでも、Disney+、あるいは他のストリーミングサービスでの配信の方がメリットが高いと判断すれば、素早くコンテンツの流通、あるいはマネタイゼーションの方法を変える事が出来る。
