DisneyとWBDの加入者が減る

NetflixのQ4のアメリカとカナダでの加入者増加数は前期の175万人を超える281万人で、加入者数は8000万人を超えた。世界では1313万人の増加があり、2.6億人になった。Netflixを追いかけているDisney+は、アメリカとカナダで40万人を失い、世界でも70万人を失った。DisneyのHulu、ESPN+の加入者も80万人減ったが。Hulu加入者は120万人増えた。Warner Bros. DiscoveryのMaxとDiscovery+の加入者もアメリカとカナダでは60万人減ったが、世界では260万人の増加があった。PeacockとParamount+はそれぞれ300万人と450万人の増加があった。


各社

Antennaの調査によるとSVODサービスへのサブスクリプション数は2021年から2022年では21.6%の増加があったが、2023年の増加は10.1%で、成長率は半減している。サブスクリプション数の増加が鈍っているのはチャーンが増えているからだ。2022年ではサブスクリプションの増加は1億4540万件で、解約件数は1億430万で、4120万件の増加があった。2023年ではサブスクリプション数は13%増え、1億6470万件になった。しかし、解約件数は35%の増加があり、ネット増加数は2420万に減っている。

サブスクリプション数が減っているのはSVOD利用者が減っているからではない。利用者は増えているが、利用しているサービスの数は増えていない。新しいサービスに加入する際、サービスを追加するのではなく、これまでのサービスを1つ解約するサービス・ホッピングが増えている。例えば、Peacockに加入するのであれば、代わりにDisney+を解約し、利用しているサービス数は増やさない。しかし、Disney+を完全に止めるのではなく、数ヶ月後にはPeacockを解約し、Disney+に再加入する。Antennaによると、2023年のサブスクリプション数の内、30%は再加入である。


Antenna(antenna.live)

現時点ではNetflixが大きくと加入者を増やして言えるが、安泰とは言えない。Antennaによるとチャーンの確率は最初の1年が高い。1年目のチャーンの率は8.6%だが、2年目には半分の4%に減る。Netflixはアカウント共有の取り締まりにより、新規加入者を増やしているおり、チャーンの可能性も高い。