Dish Networkの成長が鈍る

Dish Networkの加入者数は2007年末で1378万世帯で、前年同期の1310万世帯から675,000増えた。しかし、2007年第4四半期の加入者増加数は85,000と低く、前年同期の350,000より、75%の減少であった。Dish Networkの新規加入者減少の大きな理由はHDチャンネルの不足と思われている。Dish Networkは2007年末の時点で、約70のケーブルTVチャンネル(全国チャンネル)と34の地域で地上波HDの再送信を行っていた。HDのチャンネル数としては特に少なくは無い。Dish Networkの問題はそのHDチャンネルの多くはCablevisionが立ち上げ、失敗したHD専用のDBSサービス、VOOMから引き継いだ物で、ニッチ系のチャンネルが多く、値段の割に魅力が少ない事である。Dish NetworkはケーブルTV、DirecTVより安く、豊富なチャンネルを提供する事をそのアピールにしてきたが、HDでは安くもなく、豊富でも無い。Dish NetworkのCEOのチャールス・エーガンは同社がHDへの投資に遅れを取った事を認め、2008年末までにHD全国チャンネルを100にし、100の地域でHD地上波再送信を提供する事を約束した。この為に、3月に打ち上げられるAMC-14のトランスポンダーをリースし、夏と秋には自社でEchoStar XIとCiel2の2つの衛星を打ち上げる。