DISHとCBSが契約更新

再送信契約で、衛星放送事業者のDISH Networkと地上波のCBSがもめていた。12月5日にはついにCBSがDISHへの配信を切り、ニューヨーク、LA、サンフランシスコ等のCBSが放送局を持つ14地域のDISH加入者はCBSを見ることが出来なくなった。昨年のTime Warner CableとCBSの争いでは、1ヶ月間もTWCからCBSが消えていた。しかし、配信を切った直後に話し合いはまとまり、すぐにCBS放送はDISHに戻った。

基本的な再送信料以外にDISHとCBSの争点は2つあった。1つは、DISHがそのHopper DVRで提供している自動広告スキップの機能である。CBSはDISHに対してこの機能の停止を求め、訴訟も起こしていた。今回の契約ではDISHは放送から1週間はCBSの番組では自動広告スキップを行わない事を約束し、CBSは訴訟を取り下げた。

もう1つはDISHが行おうとしているOTTでの多チャネルサービスのNuTVでCBSの番組を配信する権利である。CBSはCBS All Accessを始めており、その番組をインターネットで配信する事に関しては問題は無い。しかし、CBS All Accessは月額$6の有料サービスであり、DISH上で配信する際もCBSは高額な料金を要望した。DISHはCBSの要求する金額に合意する事が出来なく、契約からこの項目は外された。このため、DISHのNuTVサービスではCBSの番組は放送出来なくなる。