Comcastの加入者は3.2万世帯増加

ComcastのケーブルTVサービスへの加入者はQ3に3.2万世帯増えた。大きな増加では無いが、加入者の減少は止まっている。加入者の48%に普及しているX1に対する満足度が加入者の増加の大きな理由とされている。ブロードバンド加入者も33万世帯増えた。しかし、加入者増加はケーブルTV業界全体の事ではない。Time Warner CableとBright Houseを買収したCharterは4.7万世帯を失った。以前からのCharterサービスへの加入者は増えているが、料金体系の統一等でこれまでのTWC、Bright Houseの地域では値上げ、あるいはパッケージの変更があった事で、加入者が減っている。

ComcastはNational Basketball Association(NBA)のシーズン開始に向け、X1のスポーツアプリをアップデートした。新しい機能はリオ・オリンピックでテストされた登録選手、プロフィール、順位等の試合前のデータ、試合中の統計、さらに試合後の分析を含む。アプリは試合にスーパーインポーズされる。Comcastは今年の初めにスポーツアプリを開発しているOneTwoSeeを買収している。Comcastはスポーツアプリの音声検索も開発中で、数週間以内に追加される予定。

話題のX1でのNetflixの利用は11月7日の週に開始になる。Netflixアプリはメニュー、あるいは音声コマンドで立ち上げる事が出来、Netflixの番組はX1の統合検索の対象になる。ComcastはNetflixをHBO等の有料チャンネルと同様に扱い、料金のマージンを得る。しかし、HBO等とは異なり、Netflixの視聴には別途ブロードバンドサービスへの加入が必要になる。

Comcastは企業向けのIoTプラットフォームを開発研究をする部門のMachineQを設立した。MachineQはSemtechのLoRA無線技術をパートナー会社と共に試作を行っていく。Comcastのネットワークを使ったテストは今年中にフィラデルフィアとサンフランシスコで行う予定で、これが成功すれば18~30ヶ月内にLoRA WANを使ったサービスを立ち上げる。調査会社のMachine Research社は世界のMachine to Machineのコネクション数は2015年の60億から2025年には270億に増えると予測している。