Comcastがアドレッサブル広告挿入を開始

Comcastは、VODにその内容、視聴者の属性等にあわせダイナミックに広告を挿入する事が出来るアドレッサブル広告を17地域の700万世帯を対象に開始した。コンテンツ事業者としては、USA Network、E!、SyFy、Bravo、Oxygenが参加をしており、NBCUniversalも数ヶ月以内に参加をする。広告主としてはChrysler、Kraft等が参加している。Comcastは2012年初期にはその全地域で、VODへのアドレッサブル広告を可能にする予定。

関連のニュースとして、ComcastはこれまでVODに使っていたSeaChangeのサーバーを廃止し、Ciscoの製品と交換をした。SeaChangeのVODサーバーは、Comcastが導入しているCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)のアーキテクチャーに合わないのがその理由とされている。Comcastは引き続きSeaChnageのバックエンド管理ソフトウェアは使っていく。ComcastのVOD向けCDNは、Akamai、Limelight等がインターネット向けに提供しているCDNと類似した物で、4つの地域の大規模サーバーと約90のエッジサーバーで構成されている。Comcastは約30,000本のビデオをVODで提供している。SeaChangeの2010年度の売り上げは4800万ドルで、その22%がComcastからの収入であった。