中小規模のケーブルTV事業者に対するコンテンツ配信のHITS Quantumを提供しているComcast Media Center(CMC)は衛星事業者のSES Americomと契約の更新を行った。HITSはHeadend In The Skyの略で、中小システムが高価なヘッドエンド器材を導入せずに、番組を提供出来るようにポピュラーなケーブルTVネットワークをまとめて配信している。これまで、CMCはSES AmericomのKuバンドの衛星を使っていたが、29のCバンドトランスポンダーを使うことになる。これにより、HITS Quantumを利用している事業者は衛星アンテナで、200近いHD、SDチャンネルに加え、VODのプログラミングも受信可能になる。しかし、Cバンドに移行する事で、CMCがこれまで提供してきたHITS2Homeのサービスは終了になる。HITS2HomeはHITSで提供するチャンネルを家庭で直接に受信する事が出来る衛星放送のサービスである。DBSと同様であるが、Comcastがサービスを提供するのではなく、田舎のケーブルTV事業者がケーブルが届いていない地域の世帯に提供して来た。
