CenturyLinkもOTT計画を発表

AT&T、Verizonに次ぐ第3位の電話事業者のCenturyLinkもOTTで多チャンネルサービスを提供する計画を発表した。CenturyLinkはすでにPrism TVと呼ばれるMediaroomベースのIPTVを提供しており2015年末で28.5万世帯の加入者があるが、自社のサービス地域内で、自社のブロードバンドサービスを対象にしたPrism Steamと呼ばれるサービスを開始する。Prism Steamは基本的にPrism TVと同じチャンネルを提供する。潜在的にPrism TVに競合するOTTサービスを提供する理由は、OTTベースのサービスの方が導入が早く行える為である。Prism TVのサービスを提供するには最低で25 Mbpsの帯域が必要だが、Prism Streamは10 Mbps以上で提供可能であり、また、Rokuの様な既存のストリーミングSTBを使うので、コストも低い。CenturyLinkの狙いは、Prism Streamで市場参入を素早く行い、Prism TVにアップセルをする事である。

CenturyLinkはそのサービス地域以外でもOTTベースの多チャンネルサービスを計画している。サービス名称は決まっていないが、Prism Streamより少ないチャンネル数のサービスで、DISHのSling TVと同様に若い層を狙った物になる。