Altice USAが昨年10月にケーブルTV業界団体のNCTAを脱会しており、その前にはBuckeyeがケーブルTVの共同R&D組織のCableLabsから離れている。CableLabsは加入メンバーは脱会を通知後の3年は会費を払う義務があるとし、Buckeyeを告訴した。一部の例外を除き、ケーブルTV事業者は同じ地域では競合する事無く、仲がいい業界であった。しかし、コード・カッティングが進む中、紳士的では生存が出来なくなっている。Comcastは隣の領域に進出している。現時点では侵略しているのは中小事業者の地域だが、いずれは大手も同じ地域で争い始めるであろう。Altice USAは他のケーブルTV事業者、特にComcastとは協力する意思は無い。高速化の方法としてCableLabsとComcastは全二重通信のDOCSIS 3.1に進もうとしているのに対して、Altice USAはFTTHを選んだ。Altice USAはNCTAに続き、CableLabsも脱会する可能性があり、他の事業者もそれに続く可能性がある。CableLabsはBuckeyeを告訴することでAltice USAの脱会を防ごうとしていると考えられる。
