WCRNがボストンで最初のASTC 3.0局となった。WCRNは低出力局であるので、移行後もATSC 1.0で再送信を行う義務は無い。WCRNは帯域の半分を使い4つのチャンネルを放送し、残りの帯域ではデータキャスティング・サービス(Broadcast Internet)を提供する。データキャスティングのアプリケーションとしてはファースト・レスポンダー向けのデータ配信、教育、配達車向け、デジタル・サイネージのアップデート等を予定している。
オレゴンのベンド市でもBroadcast Internetサービスのテストが始まった。ASTC 3.0を使ったデータキャスト網の構築をしているAuton社はベンド市で低出力放送局を持つWatchTV社の2つの局を使ったテストを行う。
データキャストのサービスを専門としているSpectraRep社はワシントンDCでの独立祭を祝うイベントで警備、管理、ファーストレスポンダー等の6つの組織に対して、最新の情報を提供するテストを行った。SpectraRepのIncidentOneはATSC 1.0上ですでに提供されているサービスで、今回はSinclairが持つWIAV局を使ってATSC 3.0での提供が行われた。
