AT&Tもモバイル回線を使った固定無線アクセス(FWA)に加入することを発表した。サービスはAll-Fiと呼ばれ、月額$55で提供される。AT&Tは4Gを使ったFWAをインターネット・アクセスが限定されているルーラルな地域で2019年から提供しているが、今回のサービスは5Gでの提供になる。サービスはAT&Tが光ファイバーでの高速インターネットを提供していないDSLの地域で提供される。
VerizonとT-MobileはFWAにより、ブロードバンド加入者を劇的に伸ばしている。Verizonのブロードバンド加入者(家庭とビジネス)の増加数は23年Q1では46万件で、前年同期の26万世帯から77%の増加がある。2023年Q1の増加の内訳は有線(DSLと光)が4万、FWAが342万件であった。T-Mobileは2023年Q1では52万件のFWA回線を追加し、合計を317万件とした。T-Mobileは有線でのブロードバンドは提供していないので、2020年末でのブロードバンド加入者はゼロであり、2年で300万の加入を得たことになる。これに対して、AT&Tのブロードバンド加入者はQ1では20万件増えただけである。
