Apple TVは「趣味」として始まったが、Appleはストリーミング・プレーヤを加えたSTB市場では第3位のメーカーになった。アメリカではRokuが最も売れているストリーミング・プレーヤであるが、世界的にはApple TVがナンバー1である。しかし、それだけではSTB市場で第3位になることは出来ない。Appleが第3位になったのは、多チャンネルサービス向けSTBの買収/合併のお陰である。
ArrisがPaceを買収し、TechnicolorがCiscoのSTB事業を買収したことで、多チャンネルサービス向けSTBのベンダー大手はArrisとTechnicolorの2社になった。これより、HISの統計では売上金額ではAppleが第3位に浮上した。出荷台数では中国のSkyworthとZTEがそれぞれ、3位と4位で、Appleは5位である。
AppleのSTB売上が3位になったと言ってもAppleがビデオビジネスで成功をしているとは言えない。iTunesでのSVODは無く、ビデオサービスではNetflix、Amazonに負けている。この分野をブーストするためにAppleによるNetflix、あるいはTime Warnerの買収の噂もある。

IHS
