AmazonがBally Sportsに投資

Amazonが$1.15億の投資をし、親会社のSinclairが$4.95億を出資することで、Bally Sportsを運営するDiamond Sportsの再建が出来る可能性が生まれた。Diamond SportsはAmazonとSinclairからの資金で$3.5億の債務を弁済ことが出来る。Amazonは$1.15億の投資することで、Diamond Sportsの地域スポーツネットワーク(RSN)のストリーミング権を得て、Amazon Channelsで提供する。Amazonはさらに最大で$5億の投資を行うことが出来る。SinclairはDiamond Sportsの運営管理費を得ており、債務者の1社であるが、Amazonの投資を機にDiamond Sportsが再建出来れば、再度、運営管理費で収入を得ることが出来る。

一見、Win-Win-Winの契約だが、Diamond Sportsに試合の放送/配信権を渡しているMLB、NBA、NHLがこの内容に賛成する必要がある。リーグはRSNでの放送から、ストリーミングでのDirect-to-Consumerに移行をしようとしており、合意をしても2年程度の短期的な物で、長期的にはDiamond Sportsが生存する可能性は低い。2年ではSinclairが$4.95億の投資を回収することは無理であろう。しかし、Amazonとしては短期契約でも$1億の投資で、新たなスポーツのコンテンツが得られ、さらにリーグとの関係を築くことが出来れば、その後のDirect-to-Consumeの配信にも参加出来る可能性があり、勝つのはAmazon1社かも知れない。