Amazonのストリーミングプレーヤ

昨年から噂されてきたAmazonのストリーミング・メディア・プレーヤがいよいよ発表になった。Fire TVと呼ばれる$99製品の製品は、クアッドコアのCPU、専門GPU、2GBのメインメモリー、8GBのストーレッジを持ち、競合するApple TV、Rokuより高性能になっている。Fire TVは、Instant Video以外、Netflix、Hulu Plus等主要なサービスに対応する以外、ゲーム機能を持っている。ゲームはAmazonのアプリストアからダウンロード可能で、Amazonはオプションのゲームコントローラを$40で売る。Fire TVのもう1つの特徴は音声を使った検索機能で、リモコンに内蔵されたマイクに俳優の名前な等の検索キーワードを言う事で、視聴可能なビデオの検索が出来る。現時点では、検索対象になるのはAmazon Instantのビデオ以外、Hulu Plusだけであり、Netflixのビデオは検索対象になっていない。また、AmazonはASAPと呼ばれる視聴番組を予測する機能を使い、視聴者がビデオを選ぶ前に見る可能性のあるビデオを予測し、キャッシングを始めることで、視聴までのタイムラグを減らす工夫をしている。

Fire TVは、Apple TV、Roku、Chromecast等と競合する事になるが、Fire TVの強みは子供の利用者を考慮している事だ。Fire TVはゲームが遊べるだけでない。Amazonは、FreeTimeと呼ばれる子供向けコンテンツを集めたサービスを提供しており、Fire TVにもFreeTimeのアプリがあるだけではなく、これにより親が子供が見る事が出来るビデオ、Fire TVを使う時間を制限する事が出来る。

調査会社のThe Diffusion Groupによるとブロードバンドに加入している世帯の14%がRoku、Apple TV等のストリーミング・メディア・プレーヤを使っており、29%は6ヶ月以内に購入する可能性があると答えている。