Intelは自社のSTBとインターネット網を使い、ケーブルTV同等のサービスを提供する事を予定しているが、そのコンテンツ事業者との契約の為に20億ドルの予算があるとReuters等は報じている。Intelは新たにサービスに参入することから契約は、既存の事業者より高く、50%から70%高い金額で交渉をしている。報道によると、CBS、News Corp.、Viacomが基本的にIntelとの契約に承諾しているが、他の主要なコンテンツ事業者との契約の成り行きを見ている。Intelが開発している、STBには顔認識の機能があり、これを使ったターゲット広告機能を提供するとも報道されている。
Intelは現在、カリフォルニア、アリゾナ、オレゴンにおいて約2,000の社員を対象にサービスのテストを行なっている。使われているハードウェアは実際にサービスで採用されるものとは異なるが、ソフトウェア(ナビゲーション)は、ほぼ完成に近いと報じられている。
Intelが具体的などの様なチャンネルを、どの様な価格形態で提供するかは不明であるが、多チャンネル事業者は、警戒をしている。もし、Intelが一般に求められているチャンネルを提供する事が出来、それもパッケージ型ではなく、利用者が自由にチャンネルを選べるアラカルト型で提供した場合、他チャンネルサービスに大きなダメージを与える可能性がある。Intelが成功するかは、コンテンツ事業者の交渉次第であり、Comcast、Time Warner Cable等は様々な手段で、Intelとコンテンツ事業者の契約を阻止しようとしている。Bloomberg Newsは、TWCはコンテンツ事業者との契約金を増やす代わりに、オーバー・ザ・トップの事業者へのコンテンツ提供を止める事を求めていると報じている。
