ケーブルTVの新しいトレンドにSTBのバーチャル化がある。配信をIPで行う、あるいは家庭内でQAMからIPへ変換をして、STBを使わすにタブレット、ゲーム機、スマートTV、メディア・プレーヤ等でサービスを提供する方法だ。タブレット向けの配信はTime Warner Cable、Cablevision等が行なっており、Xbox 360はAT&T Uverse、それにVerizonがサポートをしている。スマートTV向けへのサービスは、Comcast等がCES等の展示会でデモをしている。
Verizonは8月に、SamsungのスマートTVからSTB無しで、FiOS TVサービスへのアクセスを可能にした。テレビネットワークからの許可が必要なため、全チャンネルへのアクセスは出来ないが、Xbox 360でサポートされているCNN、TBS、MTV等のチャンネル、それにVODのコンテンツを視聴する事が出来る。
Samsungは、スウェーデンのTeliaSoneraが提供しているIPTVサービスでも同様な試みをしている。TeliaSoneraは2012年末にはエストニアのでSamsungのスマートTVを使い、STB無しで同社のIPTVサービスを利用可能にする。2013年には同社のスウェーデンとフィンランドのサービスでもSamsungのスマートTVのサポートを開始する。TeliaSoneraは今年の5月からエストニアでこのサービスのテストを行なっている。
