Netflix: 加入者は増えるが、赤字

Netflixは2012年第1四半期に世界で300万の加入者を加え、全加入者数2600万人とした。アメリカ国内での増加数は174万人であった。アメリカ国内のストリーミングサービスへの加入者は190万人増え、2340万となったが、DVDレンタルサービスへの加入者は110万人減り、1010万人となった。しかし、同社の株価はこの発表の翌日には16%の減少をした。株価が減った理由には2つある。1つは、2005年以来の始めての赤字($500万)を出した為だ、Netflixは積極的に海外進出を行っており、海外事業部の売り上げは4300万ドルに対して、1.03億ドルの赤字であった。海外の加入者は130万人増えたが、経費も増えており、Netflixの積極的な海外戦略には批判的なアナリストも多い。

もう1つはNetflixに対する不信感が消えないことだ。ストリーミングサービスとDVDレンタルの切り離し、そして、DVDサービスの別組織化の失策から立ち直る事が出来ていない。Netflixは同社の2012年でのアメリカでの加入者数増加は700万と予定しており、第1四半期の174万人の増加は予定通りのペースだと語っている。しかし、アナリスト達はNetflixの予測は非現実的だと批判をしている。Netflixは第2四半期の増加は74万と予想をしていることから、700万増加を達成するには後半の2期で450万の増加をしなければならない。アナリストの一部は、それは不可能であり、Netflixはごまかしをしていると批判をしている。