ビデオ: 購入対レンタル

ビデオ・エンターテイメント市場は購入からレンタルへと変わっている、ビデオの販売は減り、その代わりにレンタルが成長をしている。物理媒体(DVD等)でのビデオ販売は、2011年前半で前年同期から18.31%の減少をしている。電子媒体での販売(EST)を含めても、半年の市場規模は41.4億ドルで、17.15%の減少であった。これに対して、レンタルは2010年前半の37.8億ドルから、2011年前半では10.92%の成長をし、41.9億ドルになっている。レンタルは増えているが、店舗を使ったレンタルは27.84%の減少をした。Redboxの様な自動キオスクが39.77%増え、Netflixの様なサブスクリプション型(物理媒体とストリーミング)が45.67%の成長をしている。

この統計がもう1つ明らかにしていることは、まだ物理媒体(ディスク)が重要である事だ。サブスクリプションのストリーミングを除いた電子媒体の規模は12億ドルで、市場の14.3%でしかない。Entertainment Merchants Associationが発表した統計でもディスクの販売とレンタルはホーム・エンターテイメント市場の42%を占めている。その他は、27%が有料TV、22%が映画館、5%がVODとESTとなっている。

2010年前半と2011年前半のビデオ・エンターテイメント市場

(100万ドル) 2010年1H 2011年1H 成長率
物理媒体での販売 $4,737.77 $3,870.06 -18.31%
ESTを含めた販売 4,997.69 4,140.39 -17.25%
レンタル:
店舗でのレンタル 1,242.34 896.50 -27.84%
サブスクリプション(物理媒体+ストリーミング) 1,073.67 1,563.96 45.67%
自動キオスク 576.35 805.55 39.77%
レンタル合計(VOD無し) 2,892.36 3,266.00 12.92%
レンタル合計(VOD含む) 3,782.29 4,195.14 10.92%
電子媒体:
EST 259.92 250.32 4.00%
VOD 889.94 929.14 4.40%
電子媒体合計 1,149.86 1,199.46 4.31%
ビデオエンターテイメント市場 8,779.98 8,335.53 -5.06%

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