FCCのマーチン委員長は1月20日でその職を辞任した。しかし、最後までそのケーブルTV事業者嫌いの姿勢は変わらなかった。マーチン会長は1月18日にComcastがそのブロードバンドサービスにおいて、VoIPユーザを差別し、そのサービスの質を下げているかの調査を開始した。さらにマーチン会長は上院通商委員会に対して、ケーブルTVサービスの値上げは1992年以来、インフレーションを考慮しても50%以上も値上げしており、さらにケーブルTV事業者はこれまでアナログで放送して来たチャンネルをデジタルだけで放送する事で、不当に加入者をデジタルサービスに移そうとしている可能性があると訴える書状を提出した。そして、不当に加入者をデジタルサービスに移そうとしていないかを調べるための質問にケーブルTV事業者が返答をしなかったとして、罰金を言い渡した。
マーチン氏の辞任の後、委員のメンバーであったコップス氏がその座を引き継いでいるが、オバマ政権は次期FCC会長として、ジュリウス・ジェナコウスキー氏を予定していると報じられている。
