新聞の危機

調査会社のeMarketer社は新聞広告は2012年には、2005年時点の約半分の284億ドルに落ちると予想する報告書を発表した。これによると、2008年の広告収入は16.4%減少し、379億ドルで、2009年にはさらに159%の減少をする。

テレビ業界に無関係の話ではない。ニュースと言えば、新聞とTVであり、その内の新聞がオンラインメディアの競合で、広告収入が半減すると言う予想は他人事ではない。

それなら、オンラインに転向すれば良いかと言うと、そうではない。すでに新聞会社はオンラインに進んでおり、インターネットのニュースサイトのトップ10の内、4つは新聞会社である(残り、6うの内、TV系が2つ、インターネット系が2つ)。オンライン広告はこの差を埋めるほどの規模では無く、また、成長も止まっている。eMarketer社のデータでは2008年のオンライン広告は前年から0.4%減の31.5億ドルで、2009年は4.7%減の30.1億ドルにしかなら無い。

その収入の97%をオンライン広告で得ているGoogleは、新聞・雑誌広告、TV広告の分野にも参入をしてきたが、新聞・雑誌広告には将来がないと見限ったのか、1月にそのPrint Ads事業を廃止する事を発表している。

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