コンテンツ事業者のTime WarnerとケーブルTV事業者のComcastは、多チャンネル放送向けの番組をウェブ上で配信するTV Everywhereのテストを開始したと発表した。ComcastはそのVODプラットフォームでTime Warner系の多チャンネルネットワークのTNTとTBSの番組を提供し始め、さらにComacast.net、Comcastが運営するポータルサイトのFancast.com、TNT.tv、TBS.comでも配信を開始する。これら番組をウェブサイトで視聴する際は、ComcastのケーブルTVに加入している事を証明する必要がある。多チャンネルネットワーク事業者の収入は広告と視聴者料金が半分づつであり、地上波ネットワークの様に誰にでも配信をする事で、このビジネスモデルが崩れる事を恐れている。Time WarnerとComcastは他のコンテンツ事業者、ケーブルTV事業者、DBS事業者、IPTV事業者にも参加を呼びかけ、オープンなシステムにする事が目的だと発表している。しかし、Media Access Project、Public Knowledge等の団体はこれは大手コンテンツ事業者と大手ケーブルTV事業者の癒着だとして、反対をしている。
