加入者の増減

ケーブルTV事業者では第1位のComcastは、2010年4Qで、135,000の加入者を失い、2010年の合計減少は757,000世帯であった。しかし、ブロードバンド、デジタル電話等の加入者は増え、Comcastの2010年の売り上げは379億ドルで、6%の増加をした。ケーブルTV事業者としては第2位のTime Warner Cableも4Qで141,000世帯のケーブルTV加入者を失っている。Cablevisionの加入者は330万増えたが、これはBresnan Communicationsの買収をしたからであって、Cablevision自体の加入者は4Qで35,000世帯減っている。

衛星事業者のDish Networkは、4Qに156,000の加入世帯を失った。2010年合計では加入世帯は33,000増え、Dishは黒字であったが、4Qの加入者減少は予想以上であった。DishはFoxとの契約更新に合意出来ず、Fox Sports等のチャンネルを10月1日から29日まで失い、これが加入者の減少の原因になったと推測されている。

しかし、多チャンネル事業者が全て加入者を失っている訳ではない。先月号で報告したようにAT&T、Verizon共にそのTVサービスへの加入者を増やしている。また、DirecTVも好調で、4Qには289,000世帯を追加し、2010年の加入者増加は663,000世帯で、合計加入者数は1920万世帯となった。