CESにおけるモバイルDTVへの関心は大きな物ではなかったが、関係企業から様々な発表があった。地上波放送局の連合のMobile500 Allianceはそのメンバーは合計で、414局を持つ、43社に増え、TV視聴世帯の92%をカバーする規模になった事を発表した。Mobile500 Allianceは昨年9月にスタートし、そのメンバーの7局がすでにモバイル放送を開始している。
モバイルTV分野のコンテンツ連合のMobile Content Venture(MCV)は、MobiTV、Nagra-Kundelskiとの協力を発表した。Nagra-Kundelskiはコンディショナルアクセス技術、インタフェース等で、MCVに協力をする。MCVはMobiTVとの協力により、放送波にストリーミングビデオを加えることで、そのサービスの幅を広げる事を狙っている。MCVはまた、Dell、Samsung等のベンダーがモバイルDTV対応の製品を提供すると発表した。MCVのメンバーであるIon Media Networkは、60日以内に10の大都市で、モバイルDTVの放送を開始する予定。
CESでも幾つかのモバイルDTV対応の製品が発表された。Valups、Cydle等はiPhoneをモバイルTV対応にする製品を発表した。製品の多くは著名では無い会社であったが、RCAから、モバイルDTV対応のポータブルTVの発表があった。RCAの製品は既存のATSCとモバイルDTVの両方の規格に対応をしている。当社は3.5インチディスプレイの製品を2機種、$109と$149で販売し、7インチモデルを$169で販売の予定。
LGは裸眼で使える3D モバイルDTVを公開した。このデモンストレーションの為に、ラスベガスのPBS局がアメリカで始めての3D モバイルDTV放送を行った。LGはこの他、モバイルDTV技術を使い、モバイル端末に電子クーポンを送る技術等を公開した。
