QaulcommがFLO TV売却を検討

2007年にサービスが開始されたFLO TVは、低迷したままで、成長をしていない。アナログ停波でサービス地域が広がった事、それにFLO TVが専用端末のPersonal TVと自動車向けのシステムを売り始めたことで、事業がピックアップする事が期待されていたが、成功の気配は無い。FLO TVは、その加入者数を発表していないが、アメリカでの加入者は増え、日本でのサービス展開も進んでおり、新たに台湾のFAR EASTONEと契約し、台湾でのサービス開始を検討しており、事業は順調だと発表している。しかし、FLO TVの親会社のQualcommは、FLO TVの売却も視野にある事を発表している。

FLO TVは現在、AT&TとVerizonが売っているが、利用者の関心は低い。AT&TもVerizonも、スマートフォンを売る事に熱心で、FLO TVの販売には力を入れていない。QualcommはFLO TVの技術はデータ放送にも使え、将来的な物であるとしているが、モバイルTV放送向けとしては成功する可能性は減っている。携帯電話の利用者は、携帯電話をTVの代わりに使うことより、インターネット端末として使う事に関心を示している。